教室名の由来
梅干しと聞くと唾がわくように「タマリンド」の甘酸っぱい味を思うと胃袋が動き始めます。
海の向こうの南国では定番のフレーバー。タマリンドのペーストといえば、スパイス料理にも欠かせない調味料ですね。
育つと大木になるタマリンドは、神話や伝説、ことわざにも登場するほど、人々のくらしと共にある樹です。
その大きな木陰で…
昼間は、村人たちの人間模様。
夜には、この世ならぬ者たちも集うとか。
「スパイス基地たまりんど」も、そんな心の木陰になってくれるでしょうか。
主宰者・講師
安藤まどか Madoka ANDO (Ms.)
スリランカ料理研究家
note.com (スパイス料理エッセイ)
楽天レシピ(執筆したスパイス料理レシピ)
ブログ「すりらんか万華鏡」(食文化の現地調査、レシピ収集)
インド料理修行ブログ「クトゥハラ」
スパイス料理との出会い
小学生の頃から、将来は国連職員になってアジアやアフリカで働こうと思っていました。
途上国開発援助を専攻し、教育系出版社を経てNGOに転職。2002年まで3年間スリランカに駐在しました。帰国後は数年ほど大学院に戻ってスリランカについていろんな本を読みました。その後、教育系財団に6年勤め、子ども向けの異文化交流を手がけました。
趣味で通うようになったスパイス料理教室で、大人が学び続ける場としての可能性を強く感じ、料理講師として転職。
年間100コマ以上、主にインド料理の授業を担当するかたわら、2016年から再びスリランカに通い、多民族社会ならではの食文化の豊かさに注目して研究を重ねてきました(その成果を2023年より「スリランカ諸民族の料理」として開講しています。)
2021年〈スパイス基地たまりんど〉を立ち上げ、料理教室を開講。日本のスパイス・リテラシーを底上げすべく、受講生の皆さまとともに日々研鑽に努めています。
スパイス料理の構造を読み解き再現することと、そのやり方をお伝えすること、その両方ができるプロフェッショナルはまだ多くありません。
知的エンタメを体験したい人、自分でもできるようになりたい人は、ぜひ一度スパイス基地たまりんどに遊びにいらしてください。たくさんの仲間にも出会えます!
キッチンスタジオペイズリー 講師(2015年~現在)、同校インストラクターコース修了(2014-15年、11期)
創作スパイスカレー「鹿肉のレモン・キーマ」大日本猟友会会長賞(2021年第6回ジビエ料理コンテスト/一般社団法人日本ジビエ振興協会主催)
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